神戸市手をつなぐ育成会のホームページへようこそ。
一般社団法人 神戸市手をつなぐ育成会は、昭和32年に「神戸市手をつなぐ親の会」として106の家族で組織されました。昭和50年には兵庫県より社団法人の認可を受け、現在、800名弱の会員と共に、約100名の賛助会員を有し、平成29年には結成60周年を迎えた歴史ある運動・活動団体です。
また、47都道府県と政令市の55の育成会、そして、事業所協議会で構成されている「一般社団法人 全国手をつなぐ育成会連合会」の一員として、幅広い活動を展開しております。
会設立当初は、知的障害のある人たちは教育を受ける権利すらなく、当時は教育の保障が最大の目的でした。その後、知的障害者年金制度や特殊学級制度、福祉乗車証取得にJR運賃割引、成年被後見人選挙権回復等、法制度や障害福祉サービス等をつくるための様々な運動を展開してまいりました。
更に当会では、高等部卒業後の進路先として、(福)新緑福祉会を設立、施設整備等を積極的に行いました。また就労の場確保に向けては、(株)いくせいを立ち上げ、そして、地域生活支援の拠点として「育成会会館」を建設、(福)神戸育成会を設立しました。
ここでは当会の事業・活動等や当会が設立に寄与した上記関連団体について、その概略などを紹介いたします。
ごあいさつ
私たち、知的障害者児の親の会は、「我が子の人権回復を求める団体」として立ち上がったのが始まりで、これまで、本人達のしあわせと障害者福祉の向上を願い、運動体として事業体として活動してまいりました。
先人達の努力や社会状況の変化により、障害者を取り巻く環境は大きく改善され、法制度や福祉サービス、そして社会資源等も充実してまいりました。
しかし知的障害のある本人たちが、親なきあとも、住み慣れた地域の中で、安心安全に豊かに暮らしていくためには、まだまだ課題は山積みです。
私たちは、障害のある人もない人も、誰もが排除されることなく、全ての人々が共に生きる
「共生社会」の実現を目指し、これからも積極的に活動を続けていきたいと思います。
皆様も会員として、また賛助会員として、是非お仲間に加わっていただき、ご支援ご協力いただきますよう、どうかよろしくお願い申しあげます。
一般社団法人 神戸市手をつなぐ育成会 会長 後藤久美子
令和6年度 一般社団法人 神戸市手をつなぐ育成会 組織図⇐ここクリック |
福祉事業部
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(育成会相談
支援事業所 つなぐ)
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・会員事業
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部会活動部
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・会員拡大活動
・地域交流活動
・バザー活動
・広報活動
・合同レクリェーション活動
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・進路情報提供活動
・子育て支援活動
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・ワーキングサポート活動
・相談ネット9活動
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・本人活動(青年会元気)
・休日支援活動(My夢) |
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制度検討部
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部会活動部 |
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・要望活動
・情報伝達活動 |
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・防災対策活動 |
・研修活動
・願いの記録作成活動 |
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ライフサポート事業検討委員会
・住まいの場整備推進事業
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(株)いくせい福祉就労社員処遇検討委員会
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神戸市手をつなぐ育成会事業所協議会
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